川崎市多摩区 漏水修理

川崎市多摩区 漏水修理

今回は川崎市多摩区で給水管の漏水修繕を行いました。
水道局からの紹介で緊急出動です。
急いで現地に向かいますが、到着して愕然です。
(うわーっ、まじか。)
凄い勢いで水が噴いています。
ひとまずは、水中ポンプで水を汲み出します。
水中ポンプを1台、2台、3台、、、

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まるで番町皿屋敷のお岩さんです。
最後にエンジンポンプを投入しますが、まったく追いつきません。

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(やばい、とってもヤバイ。)
ずぶ濡れ覚悟でも、ひとまずはカッパに着替えます。
直接泥んこにならないからです。
えいっ、やぁー。
噴き出している給水管に立ち向かいますが、水圧でカッパの中に水が入り込んで風船のように膨らんでしまいます。
(うわ~っ、まるで人間水風船の宝石箱や~っ。)
宝石箱は字余りですか。
冗談はさておき、かなり深刻な状況になってきました。
今回は自力で対応できないと判断して、水道局に応援を要請する事にしました。
しばらくすると、局の緊急班が到着。
「お疲れさまです。よろしくお願いします。」
日が暮れて辺りは真っ暗になってきましたが、水の勢いは変わりません。
とにかく漏水を止めなければなりません。

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肩まで水に浸かり、給水管に圧着器をかけようと懸命の作業です。
しかし、あまりの水圧になかなか上手くいきません。
水の勢いと同時に、石ころなどもガンガン吹き飛んでくるのです。
もう耳に水が入りすぎて、耳鳴り状態が続きます。
指先も石ころのせいで、徐々に感覚が無くなっていきます。
しかし何度も、何度も挑戦します。
「よしっ、掛かった。」
すかさず圧着器のレバーを握りしめて圧着していきます。
(よーし、いい感じ。)
ギュー、ギューッ。
口径50の鋼管が徐々に圧着されて潰れていきます。
「よしっ、やった。」
悪戦苦闘の末、ようやく漏水が止まりました。
念の為に圧着した先にバルブをとりつけて修繕作業は完了です。

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「お疲れさまでした。」

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本当にお疲れさまでした。
みんな全身ずぶ濡れのドロドロ。
ひとまずは断水ができたので、後日に改めて給水管を復旧する事となりました。

以上、川崎市多摩区で漏水修繕を紹介いたしました。

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