屋根散水

屋根散水

今日は茨城県笠間市で屋根散水のメンテナンスを行ってきました。
今年の夏も活躍してもらうためにしっかりと保守点検を行います。
ちなみに以前にも紹介しましたが、屋根散水とは真夏の焼けた屋根に水をまいて水が蒸発することにより屋根の熱を奪い、室内の温度を下げるという仕組みです。
いわゆる気化熱の原理です。
以前は真夏の冷房がほとんど効かず、屋根の温度が80度に対し室内の温度が45度という信じられない状況でしたが屋根散水を始めてからは室内の温度が15度以上も下がり大変喜んでいただいています。
まずは屋根の上に上がって配管やスプリンクラーの点検です。
配管に水漏れや破損がないか、スプリンクラーが傾いたりしていないかなど入念に点検します。

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また、今回は制御装置でタイマー設定になっているため、設定通りの散水確認や可動時間の確認などの試運転も行いました。
これが散水している状況です。

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今日は天気も良くて、筑波山がきれいに見えています。

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散水の配管は4系統あり、電磁弁の設定で1系統ずつ散水していきます。
1週間サイクルで日時や散水時間、1日に何回でも散水できる優れものです。

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「よーし、メンテナンス完了。」
今年の夏もがんばってもらえそうです。
以上、屋根散水の紹介でした。

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