のどかな風景
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
緊急事態宣言で、あいにくのゴールデンウィークとなった方も多いのではないでしょうか。
また外出自粛で、気分もヤキモキされている事でしょう。
宣言も3度目となりますが、我々皆さんの努力に伴い早く収束してもらいたいものです。
今回は私事で恐縮ですが、2度目の緊急事態宣言が解除されてから長崎に行ってまいりました。
私用で行ってきたので観光地や名所などは訪れませんでしたが、道中に撮影した画像をご覧いただけたらと思います。
羽田から長崎まで飛行機でも良かったのですが、今回は時間をかけてゆっくりと向かう事にしました。
新横浜から新幹線で博多まで5時間弱、博多から特急かもめ号で諫早まで2時間足らずと長時間の移動となりました。
更に、諫早から島原港まで島原鉄道(通称:島鉄)に乗って1時間半と人生初の長旅です。
また島鉄は電車ではなく、ディーゼル気動車なのでガタンゴトンと心地よい振動に揺られながら有明海沿いをのんびりと走っていきます。
車内ではスーツ姿の為か、地元の乗客からチラチラと視線が感じられます。
そう言えば、以前テレビ番組で田舎の人は地元でスーツ姿を見れば「詐欺師だと思え。」なんてやっているのを見たことがありました。
「よか、よか。」「ばってん、」地元の乗客同士の会話に包まれながら、(早く着かないかな~)久しぶりに緊張感が漂います。
有明海を眺めながら、ようやく島原港に到着しました。
その時の画像です。
ホームに降りると同時に、潮の香りとのどかな風景に長旅の疲れも吹き飛びます。
また無人駅の為、車掌さんがすべて一連の作業を行います。
「ありがとうございました。」
ホームを降りて、最後にもう一枚。
(パシャッ!)
さあ、あともう少しです。
(あとは私事の為、省略いたします。)
翌朝の日の出と共に、今度は横浜に帰る準備です。
南島原の日の出です。
きれいな朝日ですね。
漁師さんも船を出してきました。
(なんだか、名残惜しい気分です。)
南島原から見える雲仙も朝日に照らされて、きれいに顔を覗かせています。
3月も下旬にさしかかりますが、こちらもまだまだ肌寒い時期です。
(さて、帰るとするか。)
雲仙普賢岳も「またな。」って、言ってくれているようです。
(じゃあね、またね。)
雲仙を背に帰路へと向かいます。
いつかまた、、、
さようなら。
以上、長崎県島原市の「のどかな風景」をご覧いただきました。
少しは皆さんの癒しになれば幸いです。