屋根散水(暑さ対策)
今回は東京都板橋区で屋根散水の工事を行いました。
屋根散水は何度も紹介していますが、この時期に施工するのは初めてです。
改めて屋根散水とは、真夏の炎天下で灼熱の屋根に対し散水をおこないます。
散水することにより水が蒸発して屋根の熱を奪い、屋内の温度を下げるのです。
いわゆる気化熱の原理です。
(昔の人たちが、打ち水で熱さをしのいでいたのと同じですね。)
そして屋根散水にかかせないのが、スプリンクラーです。
自動制御で曜日や日時、散水時間が設定できる優れものです。
また雨が降ればセンサーで散水を停止させ、屋根の温度が上昇すれば散水を始めます。
今回は屋根が大きかったので、30個のスプリンクラーを設置しました。
では、ご覧ください。
屋根が大きすぎて、すべてが写りません。
あいにくの曇り空にグレーの屋根で散水状況が映えませんね。
そ~っと近づいて(パシャッ!)
スプリンクラーのお披露目です。
この日は気温も低かったのですが、雨でもないのに全身ずぶ濡れです。
1つのスプリンクラーで円周16mを瞬く間に散水していきます。
30個のスプリンクラーが相手では、とてもかないません。
大きな屋根も、あっという間に散水で覆われて一同ずぶ濡れになりました。
おかげ様で無事に試運転も終わり、見事な散水の出来栄えです。
今年の夏は、さぞかし活躍してくれる事でしょう。
以上、屋根散水の紹介でした。