横浜市都筑区 水道修理
今日は横浜市都筑区で給水管の漏水修繕を行いました。
今回は横浜市水道局のホームページより漏水修繕業者を調べて、ご依頼頂いたお客さまです。
まずは現地に到着。チャイムを鳴らします。
「はい、はいー。」
あれ、聞き覚えのある声です。
出てきたのは以前に漏水修繕を行った御近所の奥さんです。
今回のお客さまとは長い付き合いで、とても仲良しの友達だそうです。
水道が水漏れしていると聞きつけ、心配で来たものの橋本工業に頼んだ事に安心していた所だったようです。
(何だか出だしから、腕がなります)
まずは音調棒で漏水音を調べていきます。
「ん、ここだな。」
漏水している場所がわかったものの、少々大変そうです。
なぜなら、外壁と排水マスの間にすきまが10センチ程度しかなく、そこで漏水しているのです。
更に、給水管の上には給湯管が配管されており、給水管のすぐ脇には排水管が横断しているのです。
(こりゃ大変かも)
テンションが下がらないうちに、いざ勝負です。
まずは漏水している部分を取り除きます。
とにかく狭いので道具が思うようにうまく使えません。
えいっ、やー、とりゃーっ。
何とか取り外して、次に新しい配管を接続していきます。
アン、ドゥ、トゥルァー。
我ながら上手に接続完了です。
あとは通水を行うのみですが、接続に接着剤を使用しているので乾いて固まるまでしばらく養生時間をおきます。
その間に泥んこになった道具をためておいた水で洗っていきます。
道具を片付けていると、お隣さんが出てきました。
「水漏れ、なおりました?」
「えぇ、おかげさまで。」
「その節は、お世話になりました。」
「えっ?」
まったく、見覚えがありません。
良く聞くと、以前に従業員が修理に伺っていたようです。
従業員が対応した事とはいえ、請求書を出すだけで記憶に残していなかったのは猛反省です。
「何かあったら、またお願いします。」
(まったく、お恥ずかしい限りです。)
さてと、反省しながら通水です。
ゆっくりとメーターバルブを開けていき水漏れがないのを確認します。
(よし、オッケー。)
あとは掘った土を埋め戻して修理は完了です。
最後に今回の漏水にかかった水道料金を減免するため、お客さまから書類にサインを頂いて水道局に提出すれば一連の流れは修了となります。