川崎市漏水修理 リベンジ戦
今日は川崎市幸区で止切弁の漏水修繕を行いました。
(てやんでぃ、おとといきやがれぃ。)
そうです。前回、恐れをなして手がつけられず悔しい思いをした、あの憎いあんちくしょうです。
その後はブログにアップしたあと、反省しながら図面や承認図など、とことん調べて今回の川崎型仕切弁の構造はバッチリ頭に入っています。
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また、今回は川崎市からも強い要望で修理依頼があり、とにかく気合いを入れて出動です。
まずは現地に到着し、止切弁を覗くと前回のようには水があふれておらず、水が何処かへ抜けているおかげで漏水箇所がはっきりと確認できます。
(待ってろよ、この野郎。)
リベンジという事もあり、次第に気持ちも高ぶってきます。
まずはアスファルトを取り壊して砕石などを掘削していきます。
しばらく掘っていると、徐々に止切弁があらわれてきました。
「よしよし、思ったとおり。」
実際には必死に頭の中の引き出しを開けまくっています。
(えーっと、あそこがこうなってて。こっちがこう、、、)
「あれから40年。」 by きみまろ
いやいや、この道28年。
水道一筋、がむしゃらに経験値を上げてきました。
まずは手際よく修理を行います。
さぁ、修繕完了。リベンジ戦は見事に防衛成功です。
正確には1勝1敗のドローですが、、、
しかし何とも、可愛げのある仕切弁です。
(お騒がせして、ごめんなさい。)
(なーに、いいって事よ。)
そんな会話が聞こえてくるような、画像です。
ちなみに、青く見えるのは別から引き込まれている給水管です。
四角い筒状のものが今回お騒がせした(漏水した)口径40の仕切弁です。
何とも、こんな狭い場所でお互いにひしめきあっています。
(今度は気をつけるんだぜっ。)
口には出しませんがしっかりと、仕切弁に言い聞かせます。
漏水が止まれば、あとは埋め戻しを行い、砕石を敷きならしてひとまず完了です。
(あーっ、スッキリした。)
1度で直せなかったのでスッキリ度も2割、3割、5割増しです。
ささやかながら水道屋の威厳が保てたひとときでした。
しかしながら気がつけば、今回はキャプテン翼の「ボールは友達」のようなニュアンスでした。
年齢も概ね、ばれてしまいますが。
「老衰、もといっ。」
「 ロウスイハ、トモダチ。」
以上、川崎市漏水修理の紹介でした。